研究会概要

中小企業BPM研究会とは

中小企業BPM研究会は、中小企業が企業内外の組織横断管理を行うために必要な業務管理モデルとIT構築の方法論を研究する組織です。2002年にスタートした日本管理会計学会の企業調査研究プロジェクトの一つである「戦略的プロセス管理」の研究成果を踏まえて、中小企業を対象としたプロセス管理論の確立を目指す研究グループです。

本研究会は、「ムダ(コスト)のない、ムリ(納期)のない、ムラ(品質)のない」3ムなしの業務プロセスを構築し、成果を管理する「ビジネス・プロセス管理(BPM)」の理論構築とITソリューションの開発を目指します。

BPMの適用において、プロセスデータの測定は当研究会が開発した「CHAIN-α」で行い、プロセス・データの分析はExcelでマクロを使い分析するシンプルな構築・管理方法を目指します。

本研究会が開発した中小企業用のBPMモデルを利用すれば、ビジネス・プロセスはシンプルで容易に構築・管理することが可能となり、中小企業の生産性を高めることができます。

中小企業BPM研究会・学術メンバー

  • 李 健泳(新潟大学)
  • 劉 雪峰(新潟大学)
  • 長坂 悦敬(甲南大学)